

同じ楽譜を見て、同じ曲を弾いても
一人一人、音色や表現は違います。
楽譜からどれだけの情報をキャッチできるかということが
演奏に影響します。
楽譜からたくさんの情報をキャッチするためには
楽典やソルフェージュの勉強が必要です。
それは、専門的に音楽を勉強するためというより
ピアノを楽しむためにこそ必要だと思います。
そもそも、音楽は遊びだから。
より楽しくより面白く遊ぶために
ピアノという楽器をオモチャのように使いこなすために
演奏のテクニック以外のことも
バランスよく学びたいですね。
楽譜からたくさんのことを読み取り、感じ取り、イメージすることができたら
ピアノを弾くのがもっともっとワクワクします。
ピアノをバリバリ弾けることもステキなことだけど
それだけではなくて
好きな曲を自分で楽譜を読んで弾いたり
即興で伴奏をつけたり、作曲したり、弾き歌いをしたり
どうしたら出したい音色が出せるかなぁと
いろんな弾き方を試してみたり
そんな風に、ピアノで遊べる子に育てていきたいなと思います。
前の記事
2018年08月09日
次の記事
2018年10月10日